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山崎拓郎&森井英朗〈シネマティック・ギターデュオ〉ソワレ・コンサート
※こちらのコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
日時:2017年10月14日(土)
時間:開場時間 17:30 開演時間 18:00
〈予定プログラム〉
スターウォーズ組曲
ディアハンターのテーマ
シン・ゴジラ
ジブリ名曲メドレー
少年時代 他
※ 曲目は変更される場合がございます。
森井英朗と山崎拓郎の共通の趣味である「映画」をコンセプトに、映画音楽の演奏を主体とするギターデュオとして結成された『シネマティック・ギターデュオ』がアルトフィールド・コンサート・シリーズに登場です。
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3,000円 当日3,500円(全席自由)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
主催:株式会社アルトフィールド
協力: アルトフィールド音楽教室
足立江美子&岡野聡子19世紀ギタージョイントコンサート
※こちらのコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
2016年6月5日(日)
開演19:00
予定プログラム:
第1部
◎二重奏
二重奏曲第1番 Op.55-1(F.ソル)
◎岡野聡子独奏
エチュードop.31-10 (F.ソル)
ロンドop.48-6(F.ソル)
アンダンテop.39(N.コスト)
ロンドop.43(N.コスト)
◎足立江美子独奏
大序曲 Op.61(M.ジュリアーニ)
モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9(F.ソル)
第2部
◎岡野聡子独奏
吟遊詩人の調べop.13(J.K.メルツ)より、遥かなる友へ・ロマンス・エチュード・マルヴィーナへ
◎足立江美子独奏
ソナタ K.146(D.スカルラッティ)
モーツァルト「ドン・ジョバンニ」の主題による変奏曲 Op.6(J.N.ボブロヴィッツ)
◎二重奏
デュエット(N.コスト)
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 日暮里サニーホールコンサートサロン
チケット: 前売3,000円 当日3,500円(全席自由)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力: アルトフィールド音楽教室
主催: 株式会社アルトフィールド
河野智美ギターリサイタル~リュクス CD発売記念
※こちらのコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
2015年10月17日(土)
開演19:00
予定プログラム:
トッカータ・イン・ブルー(C.ドメニコーニ)
Reflections(A.ヨーク)
ジャズソナタより1,2,4楽章(D.ボグダノヴィッチ)
My favorite things(R.ロジャーズ~啼鵬編)
タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス)
焔ほのかに燃ゆる時(R.タウナー)
ジャグラーズ・エチュード(R.タウナー)
All the things you are(J.カーン~R.ディアンス編)
Lullaby of Birdland(G.シアリング~啼鵬編)
トリロジー(F.ハンド)
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3,000円 当日3,500円(全席自由)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力: 株式会社ミューズエンターテインメント アルトフィールド音楽教室
主催: 株式会社アルトフィールド
※FBご利用のお客様はこちらのイベント参加予定ボタンを押していただけますと、ご予約となります。
ご予約のお客様は、当日受付精算となります。皆様のご予約お待ちしております♪
河野智美、待望の東京でのソロ・リサイタルです。前回ここ杉並公会堂で行なわれたのは、CD『祈り』というリサイタル・アルバムの発売記念コンサートでした。このバリオス、バッハなど、有名曲を収録したCDは、発売後2年ですがロングセラーとなっています。
今回リリースされるCD『リュクス』はその前作とは打って変わってジャズをモチーフとした作品ばかりを集めた意欲的作品です。収録された作曲家はドメニコーニ、ボグダノヴィッチ、ハンド、タウナー、ディアンス、ヨークといったコンポーザー・ギタリストがほとんどで、彼らの名前は昨今のクラギ・ファンやアコギ少年なら必ず耳にしたことがあると思います。しかしCDに収められたのは、そのギター・キッズたちが未だ手がけていないジャズテイスト溢れる作品が満載で、必携のアルバムとなることでしょう。また、彼ら有名コンポーザーギタリストに混じって日本から編曲作品を提供しているのが、私と長く活動をともにしてきた気鋭の作曲家、啼鵬(ていほう)だというのも喜ばしい限りです。
クラシック・ミュージックの枠を越えて新しい分野に飛び込んだアーティスト、河野智美の世界を是非体感しにお越しください。
2015年8月 高田元太郎
柴田杏里ギター・リサイタル(賛助出演:岡野聡子)
※こちらのコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
2014年10月11日(土)
開演18:30
予定プログラム:
◎岡野聡子
吟遊詩人の調べOp.13より
遥かなる友へ(J.K.メルツ)
エチュード(J.K.メルツ)
◎デュオ
バテューキ(H.A.deメスキータ)
ブエノスアイレスの四季より冬(A.ピアソラ)
◎柴田杏里
ルネッサンスへの誘惑(シュテファン・ラック)
G線上のアリア(J.S.バッハ・藤井敬吾編)
ロンドOp.2-2(D.アグアド)
スペイン の3つの小品
~ファンダンゴ・パッサカリア・サパテアード(J.ロドリーゴ)
スム・ガガ(ホセ・アンヘル・ナヴァーロ)
サン・バランソ(ジャイール・デ・パウラ)
…and more
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3,000円 当日3,500円(全席自由)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力: アルトフィールド音楽教室
主催: 株式会社アルトフィールド
柴田杏里さんは、僕が大学時代の憧れのギタリストでした。あれは30年近く前だったでしょうか、原宿中央教会で聴いた杏里先生のリサイタル<ヴィラ=ロボス12の練習曲>と、本郷バリオホールで前半にバッハのパルティータ第2番、後半に佐藤正美さんとのデュオを演奏された2つの演奏会のインパクトは強烈で、僕のその後の演奏スタイルを方向づけたといっても過言ではありません。
今回、その柴田杏里さんにアルトフィールドのコンサートに出演していただく運びとなりました。多彩なソロ・レパートリーを披露して頂くだけでなく、アルトフィールドの岡野聡子との二重奏共演も実現いたします。誰よりも主催者の僕が一番、開演の時をわくわくして待っているのかも知れません。
2014年8月 高田元太郎
小暮浩史ギター・リサイタル~デビューCD『舞踏の旋回』発売記念
※こちらのコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
2013年10月19日(土)
開演19:00
プログラム:
チェロ組曲第6番より(J.S.バッハ)
二つのソナタ(N.パガニーニ)
舞踏の旋回(C.R.リヴェラ)
エピターズ(三善 晃)
ファンダンギーリョ(J.トゥリーナ)
円柱の都市(L.ブローウェル)
セビーリャ(I.アルベニス)
…and more
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 現代ギター社 GGサロン(東京メトロ有楽町線、副都心線要町駅徒歩3分)
チケット: 前売2,500円 当日3,000円 学生2,000円 小学生500円(全席自由)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力: アルトフィールド音楽教室
主催: 株式会社アルトフィールド
福田進一ギター・ディスカバリーシリーズ第1弾としてプロデュースされた小暮浩史デビューCD『舞踏の旋回』
「その学習能力の高さ、音楽性の成熟度、抜群 のセンスである。20年のベテランさえも到達出来ない演奏能力と音楽がすでにある!世間では早熟の者のみ天才と呼ぶわけだが。こういう晩学の天才というのもアリなのではないか?」
福田 進一 ライナー・ノーツより
『ぶらあぼ』誌インタビュー記事
河野智美ギター・リサイタル~祈り ニューアルバム発売記念
※こちらのコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
2013年9月14日(土)
開演18:30
プログラム:
告白のロマンサ(A.バリオス)
無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番BWV1001(J.S.バッハ~高田元太郎編)
大聖堂(A.バリオス)
フリア・フロリダ(A.バリオス)
祈り(C.コンヴァース~横尾幸弘編)
埴生の宿の主題による変奏曲(横尾幸弘)
ノクターン"夢"op.19(G.レゴンディ)
序奏とカプリス(G.レゴンディ)
アヴェ・マリア(G.カッチーニ~河野智美編)
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3,000円 当日3,500円(全席自由)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力: アルトフィールド音楽教室
主催: 株式会社アルトフィールド
前回、河野智美が杉並公会堂でリサイタルを開いたのは2009年11月、東京国際ギターコンクール3位の入賞記念コンサートだった。それ以降、韓国、中国、ロシア、タイ、イタリアでの海外公演やDVDのリリース、他楽器とのアンサンブルと彼女の音楽活動はますます活発になる。しかしそれにも関わらず、東京での次なるソロリサイタルは先延ばしになっていた。それは河野が音楽大学で教鞭を取り始めて、自分の演奏より学生の指導を優先していたことも多分にあったのだと思う。 しかし彼女に"ソロを聴きたい"という声が届いたのか、2013年、河野智美は新しいCDをリリースすることになった。内容はバッハ、レゴンディ、バリオス、横尾という2009年のリサイタルで演奏しなかった新しいレパートリーばかりである。2004年に発売された「白い軌跡」は、作曲家メインのCDだったので、今回のCDは河野のデビューアルバムと言ってもよい。しかも企画制作はソニー・ミュージックである。僕はまだ音を聴いてないのだが、期待は否が応でも高まる。 2013年9月14日、河野智美4年ぶりの杉並公会堂でのソロ・リサイタル。CDもこの日届いてどこよりも早く先行発売されるそうだ。是非、ひとりでも多くの人に聴いて欲しいと思う。 2013年6月 高田元太郎
♪アルトフィールド音楽教室発表会♪
※こちらのイベントは終了しました。ご来場ありがとうございました。2013年9月14日(土)
開演11:30
会場: 杉並公会堂小ホール
※発表会は無料でご入場いただけます。お気軽にご来場ください。
「南の協奏曲」~小暮浩史&AxisDuoジョイント・コンサート
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。アルトフィールドの若手コンサートシリーズです。2013年は、国際コンクールに入賞し、その音楽性への評価が高い小暮浩史と、
昭和音楽大学を卒業し、既にマルチジャンルで活躍中の門馬由哉&吉村太志によるAxisDuoが登場です。
今回のメインは日本初演となるトリオ版ポンセ作曲『南の協奏曲』。
人気、実力ともに上昇中の若手ギタリスト3名による瑞々しい演奏を是非ご堪能ください。
2013年6月1日(土)
開演14:30(開場14:00)
チケット:前売2,500円(当日3,000円)、全席自由
プログラム:
南の協奏曲(M.M.ポンセ~高田元太郎編)
歌劇「ファンション」の主題による変奏曲(M.ジュリアーニ)
舞踏の旋回(C.R.リベラ)
グランド・ソナタ(N.パガニーニ)
ソナタK.213(D.スカルラッティ)
「火のソナタ」より(T.マルコ)
イカルス(R. タウナー)
詩的ワルツ集(E. グラナドス)
チェック・メイト(B. ガクエル) 他
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 現代ギター社GGサロン(東京メトロ有楽町線、副都心線要町駅徒歩3分)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力: アルトフィールド音楽教室
主催: 株式会社アルトフィールド
アルトフィールド音楽教室発表会&コンクール入賞者によるコンサート
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。 アルトフィールド音楽教室の発表会のご案内です。
発表会の後は続けて若手ギタリストによるコンサートがございますので、
ぜひご予定くださいましたら幸いです。
2012年5月13日(日)
開演10:30(開場10:20)
※ 開演時間が変更になっています。ご注意ください。
※ 発表会終了時刻は、13:40頃を予定しています。
チケット:入場無料
♪発表会は当教室で学ぶ方が演奏します。
レベルも様々、皆さんとてもがんばっていますよ♪
第2部 コンクール入賞者によるコンサート
14:30開演(14:15開場)
チケット:\2,500(当日\3,000)
♪出演:小暮浩史、秋田勇魚、門馬由哉、Axis Duo(門馬由哉&吉村太志)
※発表会とコンサートは入れ替え制です。
昨年日本の主要コンクールで優勝・入賞し研鑽を積む4名の若いギタリストによるジョイント・コンサートを企画いたしました。
東京国際ギターコンクールで第三位を受賞した小暮浩史、スペインギター音楽コンクールで優勝した秋田勇魚、同じく第二位の門馬由哉、そして日本ギター重奏コンクールにて優勝した門馬由哉、吉村太志によるAxis Duo。
アルトフィールドで学ぶ期待の新世代若手ギタリストによる爽やかな演奏を、是非お楽しみください。
プログラム:
◎門馬由哉
ファンダンゴ(J.ロドリーゴ)
スケルツォワルツ(M.リョベート)
ハンガリー幻想曲(J.K.メルツ)
◎Axis Duo(門馬由哉&吉村太志)
ジョビニアーナ(S.アサド)
スペイン(C.コリア~高田元太郎編)
◎秋田勇魚
アクアレル(S.アサド)
「小動物の組曲」より「盲目の猫」(A.アッセルボーン)
◎小暮 浩史
演奏会用断章(F.ソル)
シューベルトの歌曲より「涙の賛美」、「セレナーデ」(J.K.メルツ~高田元太郎編)
円柱の都市(L.ブローウェル)
会場: BXホール(後楽園駅・春日駅)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド
パヴェル・シュタイドル ギターリサイタル ギターの魔術師、3年ぶりの来日
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
日本でのリサイタルツアーをしめくくる東京公演を主催いたします。
東京公演は、シュタイドル単独リサイタル公演となります。
※ 高田元太郎の共演は、都合により中止となりました。
2011年3月6日(日)
開演13:30(開場13:00)
プログラム:
ボヘミアのリュート音楽
(Losy, Lobkovic, Červenka) - Ouverture, Allemande, Courante, Sarabande, Boure,
Gigue (ARR. Pavel Steidl)
6つのメヌエット Op.11より(F.ソル)
ポロネーズ第2番 Op.14(N.コスト)
2つのエチュード 2つのプレリュード(H.ヴィラ=ロボス)
ソナタ”ボッケリーニ讃歌”Op.77(M.C=テデスコ)
ジミ・ヘンドリックス讃歌(C.ドメニコーニ)
※ 「ジミ・ヘンドリックス讃歌」は東京公演のみのスペシャル・プログラムです。
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 東京オペラシティ リサイタルホール
チケット: 5,000円(全席自由)
チケット取扱:
アルトフィールド チケットオンライン
カンフェティのシステムを介してアルトフィールドから直接ご購入頂けます。
カンフェティの会員登録をする必要がありますが、手続きは簡単です。
お好きなIDワードをご登録ください。
お支払い、お受け取りは全国のセブン・イレブンとなります。
購入でもらえるカンフェティポイントは、次回公演や他公演でご利用頂けます。
また、1枚購入ごとに、途上国の子どもたちに「BCCワクチン1人分」が寄付されます。
カンフェティチケットセンター 0120-240-540 (平日10-18時)
イープラス http://eplus.jp/
イープラス(携帯電話用)
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
現代ギター社GGショップ 03-3530-5342 メディアカーム 03-3255-5281
クロサワ楽器 新大久保本店 03-3363-7451 クロサワ楽器 Dr.Sound店 03-3233-2017 アウラ 03-3876-7207
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協賛:仏 サバレス社、クレハ合繊株式会社
後援:社団法人日本ギター連盟
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド
ご挨拶
ギタリストの中のギタリスト~パヴェル・シュタイドル
あのパヴェル・シュタイドルが来日する。シュタイドルといえば一般の音楽ファンはもとより、プロ・ギタリスト達の間からも絶大なる賞賛をもって迎えられるギタリストだ。
その魅力はギターを卓越に操る、というようなレベルではない。我々が実演を聴いたことのないパガニーニやメルツはまさに現代に甦ったかのように響く。また作曲者本人の実演を知っている場合でも、新たな魅力を教えてくれる。前回の来日公演で聴かせてくれたドメニコーニの「ジミ・ヘンドリックス讃歌」などギターの音と口から発するホーミー音をブレンドさせて、クラシックギターの生音とは思えないサウンドを作っていた。
そうなのだ。シュタイドルはどの時代のどの作曲家の作品でも、あたかも作曲者本人以上の演奏で提供してくれる。
もちろん、どの曲もシュタイドル流フィルターを通して。
今回のプログラムに入っているソルやコストは19世紀ギターを使用するのであろうか。シュタイドルは古楽器を使って、モダンギターよりロマンティックな表現を可能にする。現代のギター学生が見本にすべきロマン派表現がそこにある。シュタイドルが弾くソル、コストは聴き逃してはならないだろう。
そしてギターレパートリーのスタンダード、ヴィラ=ロボスとカステルヌオーヴォ=テデスコ。これらの楽曲がシュタイドルというフィルターを通して、どのように響くのだろうか?
僕がシュタイドル氏の秘密をデュオをやりながら伝授してもらうというのは叶わなかったが、結果的に今回の日本ツアーでは唯一のソロ・リサイタルが聴けることになった。病室から抜け出してでも、聴きに行かなければならない。
高田元太郎
パヴェル・シュタイドル Pavel Steidl
8歳よりギターを始め、プラハ音楽院にてミラン・ゼンレンカに師事。その後、音楽アカデミーにてシュテファン・ラック、さらにアベル・カルレバーロに教えを受ける。 1982年、21歳で世界最高峰のパリ国際ギターコンクールに優勝以来、演奏家として世界的名声を築き、今やもっとも活躍しているギタリストの1人である。
これまで、ヨーロッパ各国、オーストラリア、カナダ、アメリカ、中南米など40ヶ国以上の国々で聴衆を魅了している。日本にも過去3度訪れ、一大旋風を巻き起こした。19世紀ギターを使用した演奏や19世紀ギター音楽の研究も精力的に行い、その稀有な表現力、演奏手腕は特筆に価する。
また、室内楽ではチェコを代表するヴァイオリニスト、ガブリエラ・デメテロバーとのデュオコンサートを頻繁に行っているほか、最近では偉大なジャズ・ベーシストのミノスラフ・ヴィトウスとのCD制作など、活動はクラシック界に留まらない。
公式サイト
パヴェル・シュタイドル マスタークラス
※この企画は終了しました。ご来場ありがとうございました。
東京でのリサイタル前日に、マスタークラスを開催いたします。
先着順で聴講生を募集いたします。
2011年3月5日(土)
10:00~17:00(予定)
受講生:小暮浩史、秋田勇魚、門馬由哉、菅沼聖隆、斎藤優貴(斎藤さんは都合により佐々木勇一さんに変更となりました)
受講曲(予定):
グランド・カプリス(コスト)、椿姫幻想曲(アルカス)、祈りと踊り(ロドリーゴ)、ソナチネ(トローバ)、マルボローの主題による変奏曲(ソル)
会場: アルトフィールド音楽教室(東京・後楽園駅前)
チケット: 3,000円
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
主催: (株)アルトフィールド
金丸葉子&河野智美 デュオ・リサイタル "アルペジョーネ・ソナタ"
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
アルトフィールド・コンサートシリーズ 2011年の第一弾は、オランダ在住の素晴らしいヴィオリスト・金丸葉子さんを迎えて、
シューベルト、マルチェロ、バルトークなど、ヴィオラとギターの魅力溢れるプログラムを集めてお送りいたします。
金丸さんは、「ワールド・グレイテスト・オーケストラ・ランキング」で世界一と評されるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に所属し、
世界中で演奏活動をされる傍ら、重厚なテーマで挑んだファーストCDは各誌にて高い評価を得るなど、ソロ活動でも研鑽の
成果を発揮されています。国際ギターコンクール入賞以来、活動の場を海外にも広げている河野智美が、渾身のデュオ・パートナーを務めます。ヴィオラとギターが織り成す至極のドラマチック音楽の世界を、是非お楽しみください。
2011年2月24日(木)
開演19:00(開場18:30)
出演:金丸葉子(ヴィオラ)、河野智美(ギター)
プログラム:
チェロと通奏低音の為のソナタ 第6番ト長調Op.3-6(マルチェロ)
2つのシチリアーノ(ベルゴレーシ,パラディス)
グラン・ヴィオラとギターの為のソナタ(パガニーニ)
ノクターン “夢” Op.19(レゴンディ・ギターソロ)
ルーマニア民族舞曲(バルトーク)
Song of the Chanter、Hewler(ケルト民謡)
I'll Bit My Heart Be Still(レベッカ・クラーク)
アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821(シューベルト)
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3,000円 当日3,500円(全席自由)
チケット取扱:
アルトフィールド チケットオンライン
先着10名様1,000円引きにて先行発売中です。
カンフェティのシステムを介してアルトフィールドから直接ご購入頂けます。
カンフェティの会員登録をする必要がありますが、手続きは簡単です。
お好きなIDワードをご登録ください。
お支払い、お受け取りは全国のセブン・イレブンとなります。
購入でもらえるカンフェティポイントは、次回公演や他公演でご利用頂けます。
また、1枚購入ごとに、途上国の子どもたちに「BCCワクチン1人分」が寄付されます。
カンフェティチケットセンター 0120-240-540 (平日10-18時)
現代ギター社GGショップ 03-3530-5342 メディアカーム 03-3255-5281
アウラ 03-3876-7207
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協賛:仏 サバレス社、クレハ合繊株式会社
後援:社団法人日本ギター連盟
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド
今井勇一還暦記念コンサート
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
世界中で愛される日本を代表するギター製作家、今井勇一さんの還暦を祝した、二夜にわたる記念コンサートです。
高田元太郎をはじめ、アルトフィールド関係者でも愛用率の高い今井ギター。
親しみやすいお人柄の今井さんにはいつもお世話になっています。感謝と尊敬の意を込めて、
アルトフィールド音楽教室もこのコンサートに協力させていただいております。
※ 高田元太郎の共演は、都合により中止となりました。
2011年12月21日(火)
開演19:00(開場18:30)
出演:佐藤紀雄、福田進一(ギター)
プログラム:
遙かなるサラバンド(ホアキン・ロドリーゴ)
フォリオス 1974(武満徹)
ギターのための前奏曲 1986(トン・デ・レーウ)
ギター・ソナタ第2番(エベルト・バスケス)
アヴェ・マリア(J.S.バッハ/C.グノー~タレガ編)
無伴奏チェロ組曲第3番(J.S.バッハ)
シャコンヌ(J.S.バッハ)
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 白寿ホール
チケット: 3,500円(全席自由) 通し券:6,000円
2011年12月22日(水)
開演19:00(開場18:30)
出演:大萩康司、鬼怒無月、鈴木大介、松尾俊介(ギター)
プログラム:
アメリカーナ(ジョン・デュアート)
「ハムサ」より(ローラン・ディアンス)
3つのブラジルの情景(セルジオ・アサド)
The Melanesian Sands(鈴木大介)
ディベルティスマン(ジャン・フランセ)
組曲「肖像」より(ハダメス・ニャタリ) 他
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 白寿ホール
チケット: 4,000円(全席自由) 通し券:6,000円
チケット取扱:
ヴォートル・チケットセンター 03-5355-1280(平日10時-18時)
イープラス http://eplus.jp/
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:114-396)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:39344)/0570-000-407(オペレーター対応10時-20時)
問い合わせ: メディア・カーム 03-3255-5281
協賛:白寿ホール
協力:アルトフィールド音楽教室
主催:今井勇一還暦記念コンサート実行委員会
ご挨拶
今井勇一さんが製作されるギターは、世界中のギタリストから愛され、多くのコンサートやレコーディングで使用されています。その作品のみならず、温厚でチャーミングなお人柄は、多くのマエストロや若いギタリストから慕われています。同時に、ギタリストたちの創造に刺激を与え、サポートするという、アーティスティックな領域において、重要な業績を生み出し続けています。
この度、今井さんの還暦のお祝いに、特別なプログラムの二夜にわたるコンサートを企画しました。
第一夜は、今井さんのギターを長年使用してきた、日本を代表する二人のマエストロにご登場いただきます。佐藤紀雄さんは、武満徹氏を初めとする多くの作曲家を支え、たくさんの優れた邦人現代音楽作品の誕生を担って来られました。その傍らに、いつも今井さんのギターがありました。高田元太郎さんは、ボリビアでの教授生活という、ユニークな経歴をふまえ、日本に帰ってからも、演奏活動のみならず、後進の育成に多大な功績をあげてきました。今後の日本のギター界の大切な牽引者のひとりとなるでしょう。
第二夜は、鈴木大介と仲間たち、とでも申しましょうか、少しめずらしいアンサンブルを聴いていただきます。これまで、三本製作された今井さんによる鈴木大介のためのミレニアム・モデルに加え、今回あらたに一本が製作され、合計四本のミレニアム・モデルを、様々なアンサンブルで同時に聴いていただけるという趣向です。同じモデルながら、それぞれ、表面版と横裏板の組み合わせが、松/ハカランダ、杉/ハカランダ、松/メープル、松/シープレス、となっており、サウンドの違いをお楽しみいただけるでしょう。また、大萩康司さん、松尾俊介さん、鬼怒無月さん、という当代きっての人気ギタリストによる一夜限りのアンサンブルも見逃せません。
鈴木大介
フレッシュ・ギター・コンサート ~ 小暮浩史、山田大輔、秋田勇魚
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
アルトフィールド期待の新世代若手ギタリストによるジョイント・コンサート
12月5日(日)
開演19:00(開場18:30)
プログラム:
ソナタ op3-1&3-6(N.パガニーニ)
アパラチアの夏(M.ダン)
スペイン舞曲より第3番 サラバンド(E.グラナドス)
古風な小品(A.タンスマン)
BWV998よりプレリュード(J.S.バッハ)
ロンデーニャ(S.デ・ラ・マーサ)
シャコンヌ(J.S.バッハ)
組曲よりジーク(M.M.ポンセ)
アクアレル(S.アサド) 他
※ 曲目は変更される場合がございます。
会場: 日暮里サニーホール コンサートサロン
チケット: 前売り2,000円 当日2,500円(全席自由)
チケット取扱:
アルトフィールド チケットオンライン
カンフェティのシステムを介してアルトフィールドから直接ご購入頂けます。
お支払い、お受け取りは全国のセブン・イレブンとなります。
購入でもらえるカンフェティポイントは、次回公演や他公演でご利用頂けます。
また、1枚購入ごとに、途上国の子どもたちに「BCCワクチン1人分」が寄付されます。
カンフェティチケットセンター 0120-240-540 (平日10-18時)
現代ギター社GGショップ 03-3530-5342 メディアカーム 03-3255-5281
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド
高田元太郎リサイタル <プレイズ・バッハ>
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
ジャンルを超越して活動するギタリスト高田元太郎の今年のリサイタルは「プレイズ・バッハ」。高田自身のギター版編曲により無伴奏チェロ組曲第1番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタの第1番、第3番他を演奏する。
門下生達は彼の編曲で国際コンクール入賞を果たすなど、バッハ編曲に定評がある高田元太郎本人が、満を持してバッハを中心としたプログラムに挑む。ギターによる無伴奏チェロ、無伴奏ヴァイオリンの定番の響きを覆す編曲センスが聴きどころ。春のコンサートで話題となった高田オリジナル選曲のサンスも披露される。高田といえば、南米ものやロックのCDのイメージが強いが、バロック音楽は実は彼の専門で、南米時代にはバロック合唱団の通奏低音奏者も務めた。数年前の東京オペラシティB→Cではチェンバロの西山まりえとも共演。また最近ではスペイン・バロックのガスパール・サンスの新編曲を紹介するなど、その演奏スタイルは古楽関係や各方面からも注目されている。この秋、必聴のコンサート。
9月15日(水)
開演19:00(開場18:30)
曲目: 無伴奏チェロ組曲第1番、第3番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 他
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売り3500円 当日4000円(全席自由)
チケット取扱:
アルトフィールド チケットオンライン
カンフェティのシステムを介してアルトフィールドから直接ご購入頂けます。
お支払い、お受け取りは全国のセブン・イレブンとなります。
購入でもらえるカンフェティポイントは、次回公演や他公演でご利用頂けます。
また、1枚購入ごとに、途上国の子どもたちに「BCCワクチン1人分」が寄付されます。
カンフェティチケットセンター 0120-240-540 (平日10-18時)
イープラス http://eplus.jp/
現代ギター社GGショップ 03-3530-5342 メディアカーム 03-3255-5281
アウラ 03-3876-7207
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協賛:仏 サバレス社、クレハ合繊株式会社
後援:社団法人日本ギター連盟
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド
リサイタルによせて
ヴァイス、バッハ、サンスのようなバロック時代の作品はクラシックギターの重要なレパートリーとして昔からよく弾かれている。僕も留学以前から好んで弾いていた。しかし、これらのレパートリーを古楽の演奏スタイルに則って弾くべきだと感じたのはエドゥアルド・フェルナンデスの影響が大きい。彼にはバロックだけでなく、それ以前のミラン、ナルバエスといったビウエラ作品をタブラチュアを読んで演奏することまで教わった。
その後、ボリビアのラパス国立音楽院の教授に就任してから、僕とバロック音楽のつながりはさらに深まった。丁度、この時期ラパス音楽院にポーランド人音楽学者ピョートル・ナヴロットがボリビアに埋もれているバロック音楽を発掘・調査するために滞在していたのである。ボリビアの教会に長い年月を隔てて眠っていたのは、コロンブスの南米大陸発見以降、スペイン人がキリスト教布教のために先住民族と一緒に演奏した宗教曲であった。これらのアーカイブをピョートルが現代記譜法に則った楽譜におこし、それを音源とする作業に僕も関わっていた。バロック合唱団の通奏低音パートをギターで演奏したのである。先住民の言語で歌われる賛美歌、南米の強烈なリズムを持つミサ曲。その頃、南米バロック音楽の発掘・演奏は古楽界でセンセーションとなっていて、ボリビアのスクレでは南米バロック音楽祭が開かれて世界各国のバロック・アンサンブルがボリビアに集まり、僕もこのフェスティバルに演奏で参加した。この経験を経て、僕のバロック音楽に対する考え方は180度変わった。
今回、バッハとともにガスパール・サンスの楽曲をとりあげるのは、今年がサンス没後300年のアニバーサリーであるからだ。サンスの曲たちはバロック・ギター用のタブラチュアとして残されているのだが、クラシックギターのレパートリーとしてはイエペス編の「スペイン組曲」がスタンダードで、イエペスが選ばなかった楽曲はクラシックギタリストに演奏されることはほとんどなかった。しかし、古楽界では上記のような理由で、サンス、ムルシアといったスペイン・バロック音楽に対する演奏解釈がかなり変わってきている。南米バロックの影響である。特に、ムルシアの未発見のタブラチュアが数十年前にメキシコで発見され、その内容が原初の南米フォルクローレのようなものとわかってから、スペインのバロック音楽を民俗音楽的に演奏するグループも増えてきている。
ギタリスト達にとっては崇高な、気高い音楽として考えられているバロック音楽。しかし南米でギターを学び、南米民族音楽やタンゴを演奏し、ロック・ポップスをも演奏する高田元太郎だからできるバッハ無伴奏作品の解釈やサンスの演奏があるのではないか?バッハ無伴奏曲の編曲も、従来のクラシックギター用アレンジとは一味も二味も違う部分を味わっていただければと思う。
高田 元太郎
女性ギタリストの夕べ ~ 塩谷牧子・宮下祥子・坪川真理子・河野智美・足立江美子
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
アルトフィールドでは、日本でまだ数少ない女性ギタリストの活動を応援したいという思いから、
2010年コンサートシリーズ第二弾として、女性ギタリストによるジョイント・リサイタルを企画いたしました。
ここに出演する5人の女性ギタリストのスタイルは様々です。その違いを楽しんでいただくとともに、
繊細さと大胆さを兼ね備えた女性ならではの表現を、ぜひ間近で感じていただき、一緒に応援していただければ幸いです。
6月11日(金)
開演19:00(開場18:30)
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3000円 当日3500円 全自由席
出演:塩谷牧子・宮下祥子・坪川真理子・河野智美・足立江美子
プログラム:
キング牧師に捧げるエレジー(F.ハンド)
アナトリア民謡による変奏曲(C.ドメニコーニ)
ソナタ(L.ブローウェル)
この道(山田耕作~佐藤弘和編)
朱色の塔(I.アルベニス~坪川編)
椿姫幻想曲(J.アルカス)
無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番より アンダンテ,アレグロ(J.S.バッハ)
ジャズソナタより 第1,2,4楽章(D.ボグダノヴィッチ)
ソナタL.349, K.146(D.スカルラッティ)
大序曲(M.ジュリアーニ)
※ 曲目は変更される場合がございます。
チケット取扱: イープラス http://eplus.jp/(3月29日より発売開始)
現代ギター社GGショップ 03-3530-5342 メディアカーム 03-3255-5281
アウラ 03-3876-7207
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協賛:仏 サバレス社、クレハ合繊株式会社
後援:社団法人日本ギター連盟
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド
アルトフィールド・アマチュアギタリストの会
※この企画は終了しました。ご参加ありがとうございました。アルトフィールドは今年は門下以外のアマチュアの皆様方と交流を持ちたいと考えております。 アマチュアギタリストの方が演奏する機会を設け、そこへプロ・ギタリストがゲストとして参加。最後にゲスト・プロが講評、そしてゲスト演奏をするという会です。
第1回
日時:3月28日(日)午後1時より
場所:文京シビックセンター音楽練習室
ゲストギタリスト:河野智美
参加費:2000円
アマチュア枠は定員10名で 演奏時間は10分以内の予定です。
腕自慢の方はもちろん、ギターを始めて間もない方でも同好会に参加するような軽い気持ちでご参加いただければと思います。プロ演奏家と身近に接することができる機会でもあります。
皆様のご参加、お待ちしております。
アリエル・アッセルボーン、タンゴトリオ "トリアングロ" コンサート 「魅惑のアルゼンチン・タンゴ&フォルクローレ」
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
アルトフィールド・コンサートシリーズ2010年の第一弾は、魅惑のアルゼンチン・タンゴ&フォルクローレから幕開けです。
透き通るような歌声はテレビCMにも起用され、オリジナル作品によるCDが月刊誌「サライ」で大賞に選ばれるなど、
ギタリスト・作曲家としても高い評価を受けているアリエル・アッセルボーン。
そして、古典タンゴからピアソラまでカバーしたファーストCD『TRINIDAD (三人寄れば・・・)』をリリースし、
ミューザ川崎で1600人、りゅーとぴあ新潟では1300人を動員するなどの躍進を遂げるトリアングロ。
クラシックの枠を越えて愛されるタンゴとフォルクローレ、情熱と癒しの南米コラボを、是非お楽しみください。
2010年1月29日(金)
時間:開演19:30 (開場19時)
会場: 文京シビックホール 小ホール
チケット: 一般:3,000円(前売2,500円) 小中学生:1,500円(前売1,000円) 全自由席
出演: アリエル・アッセルボーン、タンゴトリオ "トリアングロ"
プログラム :
ラ・クンパルシータ
エル・チョクロ
カミニート
バンドネオンの嘆き
リベルタンゴ
ジェラシー
真珠採り
つばめ
人生よありがとう
想いの届く日 他
主催: (株)アルトフィールド
チケット取扱: 11月14日チケットぴあにて発売開始
TEL: 0570-02-9999(Pコード:341-610)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください) TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
トリアングロ 1stCD『TRINIDAD(3人寄れば…)』
取扱店:アートワイン
アリエル・アッセルボーン 1stCD『時には一輪の花を』 2ndCD『大地に眠る歌』
発売元:オフィス・カルデナール
河野智美 ギターリサイタル
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
2009年11月28日(土)
時間:開演19:30 (開場19時)
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3000円 当日3500円 全自由席
出演:ギター/河野智美 サプライズゲストあり
プログラム :
プログラム
J.S.バッハ:リュート組曲第2番BWV997よりフーガ
D.ボグダノヴィッチ:ジャズソナタより第4楽章
M.C.テデスコ:悪魔の奇想曲
C.ドメニコーニ:トッカータ・イン・ブルー
吉松隆:風色ベクトル 他
協賛: 仏 サバレス社/クレハ合繊株式会社
後援: 日本ギタリスト協会 日本スペインギター協会
チケット取扱: GGショップ(TEL: 03-3530-5342) メディアカーム(TEL: 03-3255-5281)
アウラ(TEL: 03-3876-7207)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
主催: (株)アルトフィールド
高田元太郎 ギターリサイタル ブローウェル "リエージュ協奏曲"
※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。
2009年9月13日(日)
時間:開演19:30 (開場19時)
ブローウェル<リエージュ協奏曲>
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3500円 当日4000円 全自由席
出演:ギター/高田元太郎 ピアノ伴奏/小原えりか
プログラム :
ブローウェル: リエージュ協奏曲
フェビアン・レザ・パネ: 織りなす魔法の踊り
アーノルド: セレナード
他
後援: 社団法人日本ギター連盟
チケット取扱: GGショップ(TEL03-3530-5342)メディアカーム(TEL03-3255-5281)
アウラ(03-3876-7207)
主催: (株)アルトフィールド
ブローウェルの「リエージュ協奏曲」について --------高田元太郎Blogより
レオ・ブローウェル程クラシックギターの為に重要な作品を書き続けている作曲家は少ないだろう。彼の代表作、「黒いデカメロン」「ソナタ」「悲歌」「舞踏礼賛」「永劫の螺旋」などプロ・ギタリストが必ずと言っていいほどレパートリーにしている作品たちだ。もちろんギター協奏曲もたくさん書いていてジョン・ウイリアムスが録音した第1番、ブリームに捧げられた「悲歌風協奏曲」、またもやジョン・ウイリアムスに捧げられた「トロント」。そしてその後にも「ヘルシンキ」「ヴォロス」「ハバナ」「ベニカシム」など地名を冠した協奏曲を作曲し続けている。
今回9/13にリサイタルで演奏する<リエージュ協奏曲>はジョンが録音した第1番とブリームが録音した第3番「悲歌風」に挟まれて、あまり話題に載らないのだが間違いなく、数多いブローウェル作協奏曲の中で最高傑作と呼んでも良いだろう。このリエージュ協奏曲にはその後に作曲される「デカメロン」や「ソナタ」のアイデアもふんだんに盛り込まれている。そういった面からも現在のブローウェルの作風である、「ハイパーロマンティシズム」の幕開けとなった作品でもある。
実はこのブローウェルの協奏曲第2番<リエージュ>と僕のつきあいは結構長くて、最初に練習したのはウルグアイ在住時だから1991年頃だろうか。エドゥアルド・フェルナンデスが主催したラテン・アメリカ・ギターコンクールに参加しようとして準備したときに最終審査のコンチェルト枠にこの曲があったので、これを選択した。しかしコンクールは名目通りラテンアメリカ人対象だったために、僕は出場を断念。その時同期のフェルナンデス門下の女流ギタリスト、アドリアーナ・バルボアがこの<リエージュ>を果敢にも選択。選択したはよいが、この頃はイタリア・リコルディからまだこの曲のピアノ伴奏譜は出版されていなかったので、彼女はパート譜(キューバ版の楽譜が出版されていた)のみで練習。もし彼女が本選に残ったらモンテビデオ響はこの曲を演奏しなければならない、ということでモンテビデオ市はキューバからスコアを取り寄せたら、それはブローウェルの手書き譜の写しであった。パート譜はなかったので、アドリアーナが本選に残ったら困ったのだろうが、本選に残ったのはベルタ・ローハスとホルヘ・カバジェロだったので事なきを得た(ベルタはアランフェス、カバジェロはポンセを選択)。
で、運良く僕もそのブローウェルの手書き譜の写しを入手することができ、ギターソロ・パートも練習したことだしどこかで演奏したいなと思っていたところに、アルゼンチンのサン・フアンからギター協奏曲の演奏依頼があった。早速、サン・フアン市響にスコアを送って、こちらは練習したり、オケパートをスコアリーディングしたりして待っていたのだが、これは実現しなかった。あとで知ったのだが、ブローウェルの楽譜を見て写譜係が後込みしたとのこと・・・・・・
そして、それから長い月日を経て、今回東京にて念願の<リエージュ協奏曲>実演を行うになりました。 みなさま、お誘いあってご来場下さいませ。